スペシャルオリンピックスについて

理事長挨拶
理事長挨拶

スペシャルオリンピックス日本・長野は、お陰様で、2018年に設立20周年を迎え、日頃お世話になった方々をお呼びし、アスリート・コーチ・ファミリーと共に、長野市のホワイトリングで<設立20周年記念式典>を開催。今までの苦労や、思い出を語り合い、そして更なる活動の発展を誓い合いました。
この間、2005年には【スペシャルオリンピックス冬季ワールドゲーム(世界大会)・長野】が開催され、2015年12月には長年にわたる活動が認められ『公益社団法人』として認可されました。
最近では2019年の【夏季ワールドゲーム(世界大会)・アブダビ】に、全国大会を勝ちぬいた12名が長野県より出場。優秀な成績を収めてまいりました。
また、2020年2月に開催される予定だった【冬季ナショナルゲーム(全国大会)・北海道】には、長野県での予選を勝ち抜いた50名の選手団が出場予定でした。
突然の大会の中止に皆さんはさぞがっかりしたことと思います。
コロナウイルスによる感染症の全世界的な拡大は、いまだ終息の気配も見えず、私たちの活動にも影響を及ぼしております。
スペシャルオリンピックスの使命は、知的障がいのある人たちにオリンピック競技種目に準じた様々なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場としての競技会・大会を提供。技術の向上を図り、喜びや友情を分かち合い、彼らの自立と社会参加を促進し、地域社会の様々な人々と共に尊重し合いながら生きていける社会の実現を目指すことです。

毎回スペシャルオリンピックスのプログラムを愉しみにしているアスリートの皆さん、サポートしてくださるコーチ・ボランティアの方々、そしてファミリーの皆様、コロナ感染症拡大により、2月から日常プログラムを自粛してまいりました。しかし長野県は幸いにも感染者数も少なく、5月中旬に≪緊急事態宣言≫が解除されましたことを受け、6月より徐々に各地で日常プログラムを再開し始めております。SOの事務局から流される情報に耳を傾け、手洗いやうがい、消毒等安全対策を徹底しながら、プログラムに参加してください。
新型コロナウィルス感染症はこれから何年間かは流行を繰り返すと考えられます。
十分注意をしながら、前に進んで行きましょう。

SOの活動を資金面でお支えくださるスポンサー企業や賛助会員の皆様、日本の経済状況にも暗雲が漂い始めておりますが、どうぞ引き続きスペシャルオリンピックスの活動を変わらずご支援いただきますようにお願い申し上げます。

理事長  伊澤 喜久子

理事長  伊澤 喜久子

スポンサー

  • EPSON
  • ダイドードリンコ
  • 伊那食品工業株式会社
  • アート金属株式会社
  • JA
  • ミマキ
  • 前田製作所

アフィリエイトにご協力ください

TOP